この夏、世界中がスポーツに沸き立ちます。 4年に一度の熱狂をもたらす、この世界的スポーツイベントは、平和な社会を推進することを目的のひとつとしています。 確かに各国の選手たちが人生を賭けて競い合う姿は、互いを敬う精神・ 国境を越えたスポーツマンシップを伝えてくれます。 一方で、未...
今年も梅雨の季節がやってきます。 シトシトと降り続く雨、お外で遊ぶのも我慢…のシーズンですが、お家の中でも楽しく、心豊かに過ごしたいものですね。 そんな時にオススメなのは、読書。「雨の日の、たのしい読書」は、また一味違った豊かな時間を味わうことができます。 「読書」と言っても、何...
「子どもの頃から、どうも数字が苦手。」「うちの子は、数字が嫌いで…。」 大人、子どもの垣根を超えて、 この世界に数多存在する数字・算数への苦手意識。 我が身を振り返っても共感しかないのですが、どうしてこうした思いが生まれるのでしょう? 数字・算数はきちんと正解が決まっています。 ...
今、私たちが届けたい思い 『せかい地図絵本』や『国旗のえほん』をはじめ、戸田デザイン研究室には世界について伝える作品があります。どれも時代を超えて読み継がれてきたロングセラーです。 私たちはこうした作品を制作するに当たって、子どもたちが世界と自分とを繋ぐ視点を持てるような内容・デ...
「どんな形でオリジナリティを生み出していくか。」 これはデザインをはじめ、あらゆるモノ作りにおいて追求されるテーマでしょう 。 絵本制作でもオリジナリティは大切な要素となります。 しかしオリジナリティばかり強すぎても、意図が伝わらなかったり、読者に委ねる余白の部分が奪われてしまっ...
古くから親しまれてきた言葉あそび「しりとり」。その歴史は長く、平安時代の貴族たちの言葉あそびに由来するという話もあるとか。 現代では大人が進んでしりとりをする機会は少ないと思いますが、いざやってみると様々なイマジネーションが浮かんできます。苦しみながらことばを見つけた時のあの快感...
今日3月20日は「国際幸福デー」。世界中が幸福について考え、願う日ための日です。 「幸福」とは、一体なんでしょう。 その定義は広く、人それぞれ感じ方も違うものですが、子どもたちから大人まで、等しく享受できるものであるはずです。それにはまず前提として、恐怖や飢えや貧困というものがあ...
戸田デザイン研究室が作った2冊の辞典えほん、『英和じてん絵本』と『和英じてん絵本』。 初めて辞典を手にする子どもたちの憧れを形にしたような、縦長スマートなフォルム。カバーを外すと現れる、ヨーロッパの古書のようなシックな装幀。 “辞典えほん”という名にふさわしく、デザインへのこだわ...